萱野稔人に関する声明

萱野稔人が現在、ヘイトスピーチの概念をなんの根拠もなく捻じ曲げる言説を行っている。

萱野は高レベル放射性廃棄物の地層処分についてもこれを推進する原子力発電環境整備機構(NUMO)の広告記事に登場するなどしており、私たちフリーター全般労働組合がめざす社会とはまったく相容れない言説・経済活動を行っている。

私たちは2009年9月1日、阿佐ヶ谷ロフトAで開催した「フリーター労組の生存ハンドブック」出版記念イベントにおいて、当時マスメディアで売り出し中だった萱野をゲストで招き、トークを行わせた。

当時萱野の本質を見抜くことができず、「イベント開催時にはゲストは必要」という慣習から、当時の組合メンバーと人的つながりがあったというだけで萱野を招いたことを、私たちは真摯に自己批判する。

ただし、これは単に私たちが萱野の問題を見抜けていなかったというだけではない。そもそも当時の私たちが『萱野的なもの』を内包してはいなかったか。
私たちはこのことについて、組合内で検討を重ね、公開の場で自己切開を行えるよう、取り組んでいくことをもここに誓う。

フリーター全般労働組合

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