

第7回 ゆるさねーぞ!パワハラ!!
【Q】
アルバイト先の社長から、終わるはずもない量の仕事を押しつけられ、できないと「とろい」と言われて殴るふりをされたり、どなりつけられたりします。怖いです。【A】
職場でのいじめやパワーハラスメント(仕事上持っている力や立場の上下関係を利用した嫌がらせ)によって、心身共に傷ついたり、働く環境が悪くなるのはつらいものです。
アルバイトだろうが正社員だろうが、労働契約(いつからいつまでこんな仕事をする代わりにこれだけの給料を受け取るといった約束)を交わしたからといって、雇い主や上司のいうことを何でも聞かなければならない、なんてことはありません。基本的には、決められた仕事を決められた時間すればいいだけです。
また、雇い主には、職場でのいじめやパワーハラスメントを防止する義務(職場環境確保の義務)があります。ですから、いじめやパワーハラスメントの相手や様子によっては、職場の責任者に事実を伝えて対処するよう求めるという手段もあります。
しかし、当の責任者や雇い主が加害者だったり、個人で対処を求めても相手にされないようなら、1人でも入れる個人加盟のユニオンを通して交渉しましょう。
いつ、だれが、どんなことをしたのかを記録しておく交渉のときに役に立ちます。いじめの事実を証明するような録音テープや文章があれば、もっと役立ちます。いじめられている最中は、心細く追い詰められた気持ちになってしまいがちですが、その場を「観察する」つもりでやり過ごして、早く近くのユニオンに相談してください。(フリーター労組メールマガジン 2007年1月25日号より)