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第17回 日雇い派遣でも有給休暇はとれる! こうやって計算すればOK

【Q】
 アルバイトでも契約社員でも派遣スタッフでも有給休暇をとることができるんですよね。日雇い派遣で働いていて、週によって働く日数が違う場合は、何日とれるんでしょうか?

【A】
 有給休暇(年次有給休暇)は、労働者が給料をもらいながら休める日です。会社は、雇用形態にかかわらず、6カ月間続けて勤務し、勤務を予定していた日の8割以上出勤した労働者には、有給休暇をとらせなければならないと、労働基準法39条で決まっています。
 週の所定労働時間(働くことになっている時間)が30時間以上、または、週の所定労働日数が5日以上、または、1年間の所定労働日数が217日以上、この三つのどれかに当てはまる場合は、6ヶ月続けて勤務した時点で、1年につき10日の有給休暇を取ることができます。そのまま働き続けると、有給休暇の日数は増えていきます(勤続6ヶ月で1年につき10日、1年半で11日、2年半で12日、3年半で14日、4年半で16日、5年半で18日、6年半で20日付与。その後は毎年1年につき20日付与されます)。1日1時間、週5日働いている人も、当然、半年経ったら10日の有給休暇が付与されます。  有給休暇を取得した日に支払われる賃金は、平均賃金または、所定労働時間に労働した場合、通常支払われるはずの賃金の額です。

  では、働く時間が少ない場合や日雇い派遣のように週の所定労働日数が決まっていない(週によって何日働くか決まっていない)場合はどうでしょう。
 まず、働く時間が少なくても、働く時間数に応じて<継続勤務年数に応じた年次有給休暇日数>にある日数の有給休暇を取ることができます。週の所定労働日数が決まっていない場合は、6ヶ月働いた時点で、実際に働いた日数を所定労働日数と見なして計算します。ただし、表は1年間の所定労働日数を元にしているため、6ヶ月の労働日数を2倍(半年分×2=1年分)して、当てはめてください。次の条件で有給休暇が付与されます。

<継続勤務年数に応じた年次有給休暇日数>

  • 週の所定労働日数が4日、または1年間の所定労働日数が169~216日の場合、勤続6ヶ月で7日、1年半で8日、2年半で9日、3年半で10日、4年半で12日、5年半で13日、6年半で15日。
  • 週の所定労働日数が3日、または1年の所定労働日数が121~168日の場合、勤続6ヶ月で5日、1年半で6日、2年半で6日、3年半で8日、4年半で9日、5年半で10日、6年半で11日。
  • 週の所定労働日数が2日 、または1年の所定労働日数が73~120日の場合、勤続6ヶ月で3日、1年半で4日、2年半で4日、3年半で5日、4年半で6日、5年半で6日、勤続6年半で7日。
  • 週の所定労働日数が1日、または1年の所定労働日数が48~72日の場合、勤続6ヶ月で1日、1年半で2日、2年半で2日、3年半で2日、4年半で3日、5年半で3日、6年半で3日。
表はこちら

(フリーター労組メールマガジン 2007年11月25日号より)

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