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フリーター全般労働組合

フリーターに役立つ法律知識

第20回 会社の都合で労働時間が大幅カット!

【Q】
 原油市場の不安定が続き、価格も上昇している。僕の働くガソリンスタンドにもしわよせが。給油をセルフ式に変えていくらしく、就業規則が変更され、僕らの労働時間も大幅にカットされた。これまでの生活水準は維持出来ないかも…不安だ。
 会社側の不都合を労働者に転化していいのか?許せない!

【A】
 労働条件の不利益変更、この場合は就業規則の不利益変更にあたります。
 就業規則とは、その労働条件について定めた規則であり、10人以上の労働者を使用する使用者は、必ず作成して労働基準監督署に届出さねばならないことが義務付けられています(労働基準法第89条)。
 労働条件を知るのは労働者の当然の権利ですので、書面で交付されていない、あるいは、そもそも就業規則がないのであれば、作成・届出・交付を要求しましょう。
 また、10人以下であっても、労基法などの法令に基づいて、労働条件通知書に適用される労働条件の全てを記載して交付するよう要求してもよいでしょう。 そして、就業規則を一方的に不利益に変更することは原則許されず、具体的には、1)変更の経営上の必要性があるか2)不利益変更を避ける努力をしたか3)変更によってどの程度の不利益を労働者が被るか4)変更との関連して他の労働条件が改善されたか5)労働組合・労働者との交渉があったか、など客観的な合理性がなけれ許されない、という判例があります(1968年12月25日最高裁判決)。

(フリーター労組メールマガジン 2008年2月25日号より)

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