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フリーターに役立つ法律知識

第32回 派遣会社の寮、すぐに出ないで交渉を!

【Q】
  製造業の派遣で働いていました。「今月末で期間満了、契約更新はしない」「契約終了後、五日以内に寮を出るように」と言われました。寮を出ても行くあてがないのですが、どうしたらよいでしょうか。

【A】
 出る必要はありません!  寮を出ないで、そのまま居座って派遣会社と交渉しましょう。 周辺の家賃相場と同等の寮費を払っているなら賃貸借契約とみなされ借地借家法が適用されます。

  • 「解雇は認めません。働き続けます」
  • 「(借地借家法二七条の賃貸借の解約には六ヶ月の猶予が必要ということを根拠に)寮は出ません。ここに住み続けます」
  • 「家賃は払います。今まで通り給与から天引きしてください」
  • 「解雇は認めません。今まで通り給与を払ってください」
と答えて、一人でも加入できる労働組合に加入して、住居の確保や雇用の継続について交渉しましょう。
  派遣切りに遭って所持金がわずかになった人に対して、なぜ、日頃から蓄えておかなかったのか、自己責任だという言い方をする人がいます。しかし、「派遣切り」に遭った人たちの多くは、いきなり所持金がわずかになるわけではありません。寮を出てしまい、ネットカフェなどに滞在して、ギリギリまで自分で何とかしようとして、次の仕事を探しながら、次第に蓄えが尽きてしまうのです。
  寮に住み続けて生活保護の申請をすることもできます。会社の言うままにでてしまうのではなく、しばらくは出ないで交渉する道を探るほうが得策です。

(フリーター労組メールマガジン 2009年3月26日号より)

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