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第38回 雇用保険に入れる人が2010年4月から増えたって?!

【Q】
 雇用保険に加入できる人が増えたって聞いたのですが、キャバクラで働いていても加入できますか?

【A】
 今年2010年4月から加入の要件が変わって、より多くの人が加入できるようになりました。要件を満たしていれば、キャバクラで働いていても、もちろん雇用保険に加入できます!
 そもそも雇用保険とは、働いている人が失業したときなどに一定の給付を行うことによって、生活の心配をせずに再就職の活動をするための制度。国・政府が管轄している保険で、一定の要件を満たす要件で働く人を雇い入れた場合、働いている人や会社の意思にかかわらず強制的に加入するものです。財源は主に働いている人と会社が保険料として収めているお金と一部税金が使われています。
 雇用保険に加入できる要件は、2010年4月1日から次のように変わりました。
1)1週間に働くことを約束した時間(所定労働時間)が20時間以上、
2)働くことが見込まれる期間が31日以上。

  この両方の要件を満たす人は、アルバイト、パートや派遣などの働き方にかかわらず、基本的に全員加入できます。
 2)の「働くことが見込まれる」とは、契約書の契約期間は31日未満になっていても更新しないということが明らかでないとき(31日未満しか絶対に雇わないと決まっているとき以外はOKということ)、実際に31日以上働いたとき、などが該当します。これまでは、「6ヶ月の雇用見込み」でしたから、大きく変わったといえます。
 ですから、4月1日以降、31日以上働いていたら加入できるということです。 よくわからなかったら、31日以上働いた時点で、会社や店に加入させてほしいと申し出るか、らちがあかなかったら会社を管轄するハローワークへ行きましょう。
 雇用保険に入っていると、失業したときに「失業手当」と呼ばれる「基本手当」を受け取ることができます。ほかにも、厚生労働大臣が指定した民間の教育訓練機関が実施する教育訓練を受講した場合に受講料の一部が支給される「教育訓練給付」、育児休業や介護休業で休んだために賃金が支払われなかった場合に、賃金の一部が支給される「育児休業給付」「介護休業給付」など働きながらもらえる制度があります。
 保険料の労働者負担分は、はっきりいって安いです。我々の給料だったらせいぜい毎月1000円くらいだから、入っておいたほうが得!
  不安定な仕事だったらより入っておく必要があります。会社やお店が加入させてくれないというときは、フリーター労組などの個人加盟の労働組合に加入して交渉することもできます。ぜひご相談ください。

(フリーター労組メールマガジン 2010年5月30日号より)

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