地下鉄構内で働く労働者がさらされている、空気汚染問題について、事業者や国はきちんと取り組んでください

 全国の都市に存在する地下鉄は、公共交通機関として、多くのひとびとの移動を支えています。
 もちろんそれは、数多くの労働者の奮闘によって、です。

 しかし、地下鉄構内は、労働環境としてはたいへん過酷です。
 粉塵・鉄粉・PM2.5などが飛び交う中、早朝から深夜までの運行のため、泊まり勤務や変則勤務をしています。
 この空気汚染は、海外の地下鉄に比べても、とりわけひどい状況ではないか、とも言われています。

 にもかかわらず、日本の交通事業者は、このような過酷な労働環境の改善、あるいはそのことで健康を害してしまった労働者への処遇について、十分な対応をしていません。

 現在都内の地下鉄で勤務している当組合の組合員Aさんによると、呼吸器系の体調不良や疾病について、有休の消化のみで対応するなど、過酷な環境に対してのケアが不足していることは否めません。
 またなによりも、事業者がこの空気汚染の実態をまともに調べることすらしていません。

 フリーター全般労働組合は、地下鉄事業者に対し、最新の科学による空気汚染の実態の調査、またその結果健康を害してしまった労働者へのケア、を強く求めます。
 また国に対し、地下鉄労働現場の空気汚染について調査し、必要に応じて事業者への行政指導や立入調査を行うことを求めます。

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