5/16開催の「LGBTQ+緊急国会」で当組合が発言を行いました
5/16に開催された「LGBTQ+緊急国会」(院内集会)にて、当組合の代表者でありトランスジェンダー当事者でもある米澤泉美が、zoomにてリモート発言を行いました。
発言の趣旨は以下のとおりです。
- 差別は法律で解決できるものではなく、差別からの解放は当事者を中心とした実力闘争で勝ち取るべきもの
- そしてそのときにまともな法律は道具として使うことができる
- 理解増進法は差別を直接に禁止するものではなく、そもそもナンセンス
- ただし、当事者が労働問題として差別を受けた場合には道具として使うことはできる
- しかし今回の自民党案は、トランスジェンダーを、もはや国際的に無効である「性同一性障害」なる「精神疾患」に限定しようとするものであり、トランスジェンダーの労働問題に使うことができないケースが容易に想定される
- 性別特例法で、一度できた法律が、その後なかなか変更できないという前例を我々は知っている
- このような法案は粉砕あるのみ